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整形外科について
整形外科とは?
整形外科は、骨や関節、筋肉、神経など運動器系の様々な疾患や障害を診療・治療する科です。
患者様が日常生活を快適に過ごすために、今ある症状の治療だけでなく予防やリハビリテーションも含めた全般的なサポートを行います。
大阪市東淀川区にある中城クリニックの整形外科では、患者様のライフスタイルや症状に合わせて、お一人ひとりにオーダーメイドな治療をご提案いたします。
整形外科へはこんな症状・疾患がご相談いただけます
整形外科へご相談いただける症状・疾患は多岐にわたりますが、具体例として以下のようなものがあります。
- 腰痛:慢性的なものから急性的なものまで、原因は様々です
- 関節リウマチ:自己免疫疾患の1つで、関節が炎症を起こし変形します
- 骨折:外傷により骨が割れた、あるいは完全に断裂した状態です
- スポーツ障害:運動中の事故や、過度なストレスによる筋肉や関節の損傷
- 変形性関節症:関節の変形により起こる疼痛や歩行困難など
- 坐骨神経痛:坐骨神経に起因する激しい痛みが生じます
- 骨粗しょう症:骨の量や質が低下し、骨折しやすくなる状態です
- 脊柱疾患:背骨の構造や位置が異常な状態です(脊柱側弯症など)
- 手術後のリハビリテーション:術後、問題なく日常生活を送れるようにするために、適切なリハビリを行います
- 成長期の子供の骨・関節の問題:O脚、X脚など
慢性腰痛について
慢性腰痛とは?
慢性腰痛とは腰痛を自覚してから3ヶ月または6ヶ月以上経過している状態を指します。
腰痛で苦しんでいる方はとても多く、特に労働における腰痛発生件数は令和3年時点で年間5,800件以上の報告がされています(厚生労働省より※休業4日以上のもの)。
慢性腰痛の主な原因
- 靭帯や筋肉の損傷:過度な負荷をかけることが原因で、ぎっくり腰も原因の1つです
- 椎間板の変形:主に加齢による影響で、椎間板が摩耗することで痛みが発生します
- 骨折:転倒や事故により腰椎が骨折することで痛みが生じます
- 神経圧迫・神経狭窄:椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などが代表的な疾患で、腰痛だけではなく、下半身の痺れや痛みを引き起こすこともあります
慢性腰痛の治療
保存的治療として、薬物療法、牽引などの物理療法、リハビリテーションなどがあります。
重症の場合、または保存的治療で改善しない場合は、手術治療を検討することもあります。
しかし手術をしたからといって、必ず改善するとは限りません。
主治医とよく話し合いをしたうえで、慎重に治療方針を検討することが大事です。
症状が長引く場合はすぐにご相談を
腰痛や神経痛は、比較的若い方でも発症することがあり、我慢し過ぎてしまうことがしばしば見受けられます。仕事や学校が忙しいため、なかなかクリニックへ行けないということもあるかもしれません。
ですが、症状が長引く場合や、怪我をした時は、できるだけお早めに整形外科を受診するようにしましょう。急性期の症状を放置すると、筋肉や骨格に負荷がかかり、慢性的な症状へと進展してしまう恐れがあります。
当クリニックでは、専門の医師とスタッフが連携して、お一人おひとりの症状に合った治療をご提供いたします。気になる症状があり、それが長引いている時には、お気軽にご相談ください。